2022年
レースレポートVol.16
和泉亮 様
2022.5.29
大会名:2022 十勝耐久レースシリーズ①SUN耐&軽自動車耐久
開催日:2022年5月29日(日)
使用車:ホンダシビック EK4
代表ドライバー:和泉 亮
結果:U195クラス 2位
レース当日は快晴に恵まれました。ドライバーは、OS選手、INMR選手、私、和泉に加え、北海道のFF使いとして有名なOGW選手が助っ人として参戦。予選の前半は私が担当、後半にOGW選手がドライブ。予選時間残りわずかのタイミングで、OGW選手が渾身のアタック。2’32″546で、全体3番手(全55台中)のタイムを記録。これはチームとしても、過去最高位からの決勝スタートとなりました。
決勝の第1ドライバーは、リーダーのOS選手。パフォーマンスポイントの車両がピットからのスタートとなり、実質2番グリッドからのレーススタートとなります。OS選手の運転時間もおよそ1時間になろうとした頃、ボンネットから白煙が上がり予定外のピットイン。原因は、前走車が巻き上げたと思われる石がラジエーターに直撃し、完全に穴が開いて、冷却機能を失ってしまいました。
ここで、リタイヤになってしまうと思われた時、偶然にもチーム原田さんからラジエーターをお借りすることができ、ガレージ内でラジエーターの載せ替え作業。この作業中に、ドライバーはOS選手から和泉に交代。メカニックの懸命な作業で、およそ40分のロスでコースに復帰することが出来ました。水温計とにらめっこしながら、淡々と周回を進めます。この時点で上位争いからは脱落ですが、とにかく4人でチェッカーを受けたい一心で、OGW選手にタスキをつなぎます。OGW選手は予選タイムに迫る走りで順位を上げていきます。そしてチェッカードライバーは、若手のINMR選手。若さとガッツの走りで、レース後半にも関わらずタイムを刻んでいきます。こうして、午後3時27分。先頭車両が100ラップを走り切り、全車にチェッカーフラッグ。
Impressions
昨年同様、ホンダVTECエンジンB16A型とは、非常に相性がよく感じます。それは予選タイムを見ても感じられます。また、決勝のファステストラップが、決勝レースの後半に記録されたというところも、大きなポイントだと思います。
レース中のファステストは、決勝74周目に記録された2’32″826。レーシングスピードで4時間以上走り続けてなお、ガイアはオイルの性能を最高の状態で保ち続けている証拠です。
昨年と比較しても、より高回転でのパンチが感じられることと、周回を重ねてもフィーリングに変化が無いという点が、ドライバーにとっての安心感に繋がっています。
ザーレン・ガイアは、戦えるオイル!
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