2023年
レースレポートVol.56
安本悠人 様
2023.11.2
筑波サーキットトライアルシリーズ 第5戦
開催日:2023年10月23日(月)
ドライバー:安本悠人
車種:マツダ ロードスター
結果:NDロードスターチューンドクラス 優勝
第5戦は、これまでとはうって変わり秋晴れの中で行われました。久々のドライ路面に心が躍ります。
1ヒート目は、14:35にコースイン。10月ということもあり、気温はこれまでより低く、路面温度は比較的高いという好条件でした。コースレコード更新に向け一層の気合が入ります。
しかし、コースイン早々、赤旗が提示されます。5分程度の中断の後、競技再開・・・CT5~CT7クラスはタイム差が少なく、かつ車両ごとに速いポイントが異なるため、前に行っても下がっても他の車両に引っかかる状態となってしまいました。その状況で活路を開くには、プッシュして前に行くしかありません。前走車両をオーバーテイクし、ようやくクリアを取ることが出来ました。このラップに全てを掛けます。ミスをしないように丁寧に、それでいて攻める…。一つづつコーナーをクリアしていきます。
最終コーナーを抜け、ホームストレート…コントロールラインを超え…ラップタイマーには、1分9秒05の文字。自身の持つ昨シーズンのコースレコード1分9秒188を上回るタイムを記録しました!横目でリーダータワーに目をやるとクラストップと表示されていました。チェッカーを受け正式タイムを確認すると1分9秒049。
2位とのタイム差は0.3秒。気を抜けないタイムです。2ヒート目は、デブリも多くベスト更新とはいきませんでしたが、クラストップタイムを記録しました!
Impressions
今回もGAIA SPORTS 0W-30で試合に挑みました。トラブル無く、安定して走行することができました。タイムアタックでしたが、クリアを取るためにプッシュする必要があったため、連続して負荷をかけたと思いますが、エンジンのタレなど感じることもなく後半のラップでもタイムを出すことができました!
また、私のロードスターも走行距離は7万キロを大きく超えましたが、エンジン・ミッション・デフオイルを全てザーレン・ガイアにしているため、トラブル無く競技を続けることができています。
特に、トランスミッションは初期型のNDロードスターではトラブルを聞くことが多い中で、よりハイグリップなタイヤを履き、純正のトルセンデフではなく機械式デフを使用している状態でノントラブルなのは、ザーレン・ガイアのミッションオイルの保護性能が高いからだと感じています。
OIL LINEUP
オイルラインナップ
- ホーム
- オイルスポンサーシップ
- 2023年
- レースレポートVol.56安本悠人 様