2022 SUPER GT 300

2022 SUPER GT 300 第4戦レースレポート

前回の第3戦鈴鹿から2カ月あまり、真夏の450kmレース2連戦の第一弾が富士スピードウェイで開催された。GT300クラスではドライバー3人体制で臨むチームもあるなか、Team LeMansはこれまでどおり、Aドライバーに片山義章、BドライバーにF1参戦経験のあるスペイン人のロベルト・メルヒの2名とし、また、エンジニアの変更など新体制で、100周にわたる⾧丁場に挑んだ。

まずは8月6日、決勝のスターティンググリッドを決めるノックアウト方式の予選が行われた。参加台数が多いGT300クラスでは、A、Bの2組に分かれてそれぞれ10分間のQ1を行い、各組の上位8台がQ2に進出する。富士スピードウェイで行われる第4戦には26台が参加し、#6 TeamLeMans Audi R8 LMSはQ1-A組から、まずはQ2進出を目指す。