2023年

レースレポートVol.61
近畿大学体育会自動車部 練習走行会

2024.3.5

オイルを使用してみて

2023/12/26 会場:泉大津フェニックス

 今回はGR86にて、エンジンオイルはZAHREN GAIA SPORTS 0W-20、ミッションオイルはZAHREN GAIA GEAR Trans-Axle 75W-90を使用しました。今回はジムカーナのみではなく、GR86にてドリフト走行も連続して行い、エンジン回転数を4500rpm〜7500rpmを維持した状態で2分ほどの走行をクーリング5分にて行いました。エンジンオイルの性能低下は一日を通して、特に感じることは無く、走行終了時の油温は103℃ほどまでしか上がりませんでした。また、午前中と午後での油温の上昇速度と低下速度にも差異は確認できず、過酷な条件下においても安定した性能を発揮していました。
 ミッションオイルに関しては、油温計がないため、体感になりますが連続使用、ハードユーズを行った際にもミッションの入りには影響を感じることはありませんでした。走行会後のオイル交換でも、鉄粉などは特に確認できなかったため、保護性能の高さを感じることができました。
(ドライバー:窪崎蒼 / 使用車:トヨタ GR86 [3BA-ZN8])

2024/2/22、2/26、3/4 会場:名阪スポーツランド Dコース

 ジムカーナにて使用しました。ミッションオイルは前日に交換。冷寒時でもギアが入らない、入りにくいなどは全くなく、冷えた状態からスタートするジムカーナでも自分の実力を出せると感じました。
 走行中の最高油温は102℃。走行後、電動ファンを作動すると水温はすぐに100℃から80℃手前まで下がりましたが、油温は5分間アイドリング状態で90℃前後まで下がりました。
(走行日:2024/2/22 / ドライバー:長町来世)

 オイルはエンジンオイルがZAHREN GAIA SPORTS 0W-20、ミッションオイルがZAHREN GAIA GEAR Trans-Axle 75W-90を使用。試験的に2月22日の走行会の後にオイル交換をせずに今回の走行会で走行しました。走行面でのオイルの悪化は感じられず、エンジンオイル温度をみても100度程度で、前回の走行会からの変化は感じられませんでした。 走行直後100度になりましたが、アイドリングで電動ファンを回すと5分程度で85度程度に落ちました。走行後10分のクーリングと2分の全開走行を繰り返したましたが、温度が上がりすぎることもなく、エンジンやミッションからの異音もなかったため走行を続けることができました。
(走行日:2024/2/26 / ドライバー:坂部和香)

 オイルはエンジンオイルがZAHREN GAIA SPORTS 0W-20、ミッションオイルがZAHREN GAIA GEAR Trans-Axle 75W-90を使用。一日中部員が交代で乗り、連続的な走行を一日中行ったところ、エンジンやミッションの不調や異音はありませんでした。一回出走するとエンジンオイルの油温は95度ほどまで上がったものの、それ以降は連続で乗ってもあまり変化はみられず。油温が100度を超えた時点でアイドリングのままで放置し、冷却を行いました。連続で1時間ほど乗ると、しばしば油温が100度を超えていました。
 この走行会後に大会が控えており、走行会後すぐにオイル交換を行いましたが、濁りや鉄粉などはエンジンオイル、ミッションオイルともに見られませんでした。
(走行日:2024/3/4 / ドライバー:坂部和香)

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